【レース回顧】福島記念 2025

過去のレース回顧

◎レース回顧

バビットがスムーズに逃げ、先行争いが激化することはなかった。道中も隊列はほぼ変わらず、スローから直線でのキレ勝負になった。
3F目から8F目まで11.9-12.9のラップを刻み、残り2Fは11.3-11.0。ラスト2Fで急激なペースアップかつ加速ラップになっており、基本的には4角である程度の位置にいなければ厳しかったか。上位馬は好位や内めを追走した馬が多く、後方から外を周った馬は評価を下げなくても良さそう。
過去10年で馬券になった全頭の上がり3Fは35秒以上かかっていたが、今回は33秒台後半から34秒。かなりのスローペースになったことや馬場も影響し、過去の同レースとは求められるものが全く異なった印象。もっとタフなレースがベストの馬は度外視可能。

◎全頭回顧

1着 10 ニシノティアモ

道中は2番手を追走。直線は馬場の内を通って伸びた。

馬場や展開が向いての勝利で着順以上の評価はできない。レースセンスがあり、キレ勝負でも持続力勝負でも好走できるのは魅力。距離も問題なさそう。スムーズなら更に上のレベルでも。

2着 8 エコロヴァルツ

スタート良く、中団やや前の外めを追走。直線は馬群の真ん中あたりを通って伸びた。

やや展開は向いたが、斤量を背負った上、4角では外を周るロスもありながらの2着。着順以上に評価して良さそう。引き続きスピードが問われる馬場であれば、距離も問題なさそう。

3着 7 パレハ

道中は中団後方の内めを追走。3角からやや位置を上げ、直線は外めを通って伸びた。

スムーズだが、展開が向いたとは言えない中での3着。キレ勝負にも対応できたのは収穫。やはり操縦性の良さも魅力であり、それが活かせる舞台なら重賞でも。

4着 13 アラタ

道中は3番手の外めを追走。直線は内めを通ってジリジリ伸びた。

スムーズとはいえ、得意ではないスピードが問われる馬場で斤量も背負っての4着。全く評価を下げる必要はない。この距離でも位置が取れたのは収穫。もっと時計がかかる馬場で見直したい。

5着 5 シリウスコルト

スタート良く、中団内めを追走。直線はやや外に出して2着馬を追うように伸びた。

斤量を背負った上、向正面ではやや手綱を引く場面もありながらの5着。評価を下げる必要はない。もう少し持続力が活かせそうな条件で見直したい。

6着 1 クリスマスパレード

スタート良く、3番手の内を追走。直線は内から勝ち馬を追うようにジリジリ伸びた。

内前有利の馬場で全くロスのない競馬での敗戦。斤量の分やキレ勝負が向かなかった可能性もあるが、やや物足りず。出遅れなかったのは良かったが、現状では重賞で狙いにくい。

7着 16 リカンカブール

スタート良く、先団後方の内めを追走。直線は内の狭いところからジリジリ伸びた。

道中でやや位置を下げた上、直線もスムーズには伸びれずの敗戦。キレ勝負にも対応できなかったか。やはりこの舞台条件は悪くなさそう。楽に先行できそうなレースで狙いたい。

8着 11 リフレーミング

スタートは出たが、後方3番手の内を追走。直線は外に出してよく伸びた。

馬場や展開が向かず、評価を下げる必要はない。近走とは見違える脚を使えており、この状態であれば再び重賞でも好走できそう。

9着 3 クリノメイ

道中は中団やや前の内を追走。直線も内を通ったが、進路が狭くまともに追えなかった。

ゴール後も伸びており、完全に脚を余しての敗戦。今回は完全に度外視可能。距離も問題なさそう。引き続き立ち回りの上手さを活かせる条件で狙いたい。

10着 15 ダンディズム

出遅れたが、徐々に巻き返して先団後方の外を追走。直線はあまり伸びなかった。

比較的軽斤量とはいえ、スピードが問われる馬場やキレ勝負が向かず、評価を下げる必要はない。やはり出遅れは課題。距離延長や時計がかかる馬場で見直したい。

11着 6 コガネノソラ

道中は中団やや後方の内を追走。直線は進路がなく、まともに追えなかった。

斤量を背負った上に展開も向いたとは言えずの敗戦。今回は度外視可能。やはり器用ではないため、スムーズに競馬ができそうな条件で見直したい。

12着 12 バビット

スタート良く、スムーズに逃げ。直線は最内を通ったが、あまり粘れなかった。

得意ではないキレ勝負になったとはいえ、楽に逃げての敗戦。スピードが問われる馬場も合わなかったか。重賞ではどうかも、時計がかかる馬場かつ楽に逃げられそうなレースで見直したい。

13着 2 タイムトゥヘヴン

スタートは出たが、後方2番手を追走。直線は大外を通って伸びた。

キレ勝負は向いたが、直線で外に出すロスもあっての敗戦。距離もベストではなかったか。狙い時が難しいが、もう少し差しが決まりやすい馬場で見直したい。

14着 14 キタウイング

道中は後方3番手の外めを追走。直線も外を通ったが、あまり伸びなかった。

展開が向かなかったとはいえ、軽斤量で見せ場なく敗戦。距離やスピードが問われる馬場が合わなかった可能性も。重賞では厳しそうだが、もう少し時計がかかる馬場で見直したい。

15着 4 イングランドアイズ

やや立ち遅れて最後方を追走。直線は大外を通ったが、伸び切れなかった。

展開が向かなかったとはいえ、全く見せ場なく敗戦。鞍上のコメントから精神的な問題があったか。その点は次走以降も不安だが、もう少し持続力が活かせるレースで見直したい。

16着 9 アンリーロード

道中は中団外めを追走。3角からやや位置を上げたが、直線は伸びなかった。

4角手前で他馬と接触する不利があり、評価を下げる必要はない。戦績からもっと時計がかかる馬場で見直したい。

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