【全頭考察】朝日杯フューチュリティステークス 2025

過去の全頭考察

◎レース傾向(阪神開催の直近5年)

[レースラップ]4F
46.1-47.7 45.7-48.2 46.2-47.3 45.2-47.1 45.4-47.6
[馬券内好走頭数]
4角1/2頭以内→10頭 4角1/2頭より後方→5頭
1-4枠→11頭 5-8枠→4頭
上がり3位以内→9頭 上がり4位以下→6頭
[考察]
2019年および2023年は開幕6日目かつAコース6日目だが、2020-22年は連続開催の後半かつBコースでの開催。今年は開幕6日目かつAコース6日目
上がりがかかる馬場や展開になりやすく、中団あたりからの差しが決まりやすい印象。
全5年で1秒以上の前傾ラップになっており、上がり3Fは35秒以上かかっている。4角2番手以内から馬券になったのは1頭のみ。外差し有利というほどではないが、中団あたりで溜めた馬の差しが決まっている。33秒台の末脚を使ったのは1頭のみであり、好位から中団を追走して持続的な末脚が使える馬がベストか。
また、8枠からは馬券になっておらず、馬券になった15頭中11頭が1-4枠。直線は外めに持ち出すことも多いが、外枠から外を周り続けると厳しそう。

◎展開予想

[脚質]
逃→1頭 先→3頭 差→8頭 追→2頭 マ→0頭
[考察]
近3走で逃げたことがあるのは、カクウチとリアライズシリウスの2頭のみ。キャリアの浅い馬が多いとはいえ、確実に先行しそうな馬もダイヤモンドノットぐらいであり、1400mからの距離延長も3頭のみ。
基本的にペースが流れる年が多いとはいえ、人気薄が無理に先行するなどのことがない限り、そこまでハイペースにはならなさそう。当日の馬場次第では、先行した馬やキレ勝負が得意な馬が恵まれる可能性も。

◎全頭考察

1 グッドピース 牡2/栗東・高野/差
[前走]デイリー杯2歳S 6着
道中で外を周り続けるロスがあったとはいえ、直線は伸びず
[2走前]新馬・阪神芝1600m 1着
好位の内めをロスなく追走して完勝
[考察]
新馬の内容から溜めればキレる脚が使えそう。同舞台での勝利実績はプラス。前走は大幅な馬体増もあったとはいえ大敗しており、上位2頭に加えて更なる相手強化もどうか。持ち時計もここでは劣る。未知な部分も多いが、好位で脚を溜められれば。
2 ホワイトオーキッド 牝2/栗東・藤原英/差
[前走]新馬・阪神芝1600m 1着
中団前の内めから直線もスムーズに伸びた→着順以上の評価はできない
[考察]
前走の内容からスタートや操縦性は良さそうで、内枠は悪くない。同舞台で勝利している点もプラスだが、負かした相手は1頭も勝ち上がっていない。牡馬とは初対戦であり、一気の相手強化はマイナス。キレでもやや劣る印象。前走のようにスムーズな競馬ができれば。
3 エコロアルバ 牡2/美浦・田村/差・追
[前走]サウジアラビアRC 1着
最後方追走で展開が向かない中、加速ラップを差し切って完勝→着順以上に評価できる
[2走前]新馬・新潟芝1400m 1着
中団でスムーズに運んだとはいえ、加速ラップで完勝→着順以上に評価できる
[考察]
安定した末脚は魅力。異なる距離や舞台、ラップで完勝しており、レース内容も評価できる。前走でゾロアストロを負かしているが、その他の相手のレベルは疑問。前走のような競馬になれば差し届かない可能性も。初の右回りや関西への輸送もやや不安。差しが決まる馬場や展開になれば。
4 コスモレッド 牝2/栗東・北出/差
[前走]新馬・京都芝1400m 1着
中団後方でスムーズに運んだとはいえ、加速ラップを差し切り
[考察]
持続的な末脚は魅力。前走の内容から折り合いは問題なく、距離延長はこなせそう。負かした相手が1頭も勝ち上がっておらず、一気の相手強化はマイナス。時計勝負やキレ勝負への対応は未知。馬群での競馬も経験していない。距離延長がプラスに働けば。
5 ストームサンダー 牡2/栗東・安達/差・追
[前走]東京スポーツ杯2歳S 12着
後方2番手をロスなく追走したが、キレ勝負にも対応できなかったか
[2走前]リステッド・京都芝1800m 3着
後方の内をロスなく立ち回っての3着→着順以上の評価はできない
[3走前]オープン・札幌芝1500m 1着
やや展開は向いたが、後方からかなり長く脚を使って完勝
[考察]
持続的な末脚があり、距離問わず好走している。前走は展開が向かなかったとはいえ勝負になっておらず、引き続きメンバーレベルの高いここでもどうか。キレる脚はなく、位置が取れない点もプラスとは言えず。上がりがかかる馬場や展開になれば。
6 タガノアラリア 牡2/栗東・西園翔/差
[前走]1勝クラス・京都芝1400m 1着
好位の内をロスなく立ち回ったとはいえ完勝
[2走前]1勝クラス・東京芝1400m 4着
後方の内め追走からスムーズに伸びたが、上位馬にはキレ負けしたか
[3走前]函館2歳S 4着
中団やや前の内めでロスなく運んだが、上位馬とは位置取りの差もあった
[考察]
スピードの持続力があり、1400mの持ち時計はここでも最上位。初のマイルで距離の不安はあるが、内めの枠は悪くない。2走前を見てもキレではやや劣る上、スタートも速くはないため、位置が取れないとどうか。G1での相手強化もマイナス。スピードが問われる馬場なら。
7 コルテオソレイユ 牡2/栗東・佐藤悠/差
[前走]1勝クラス・東京芝1600m 2着
後方の内でロスなく運んだが、勝ち馬とは位置取りの差もあって惜敗
[2走前]未勝利・阪神芝1600m 1着
好位の内めでロスなく運んでの勝利→着順以上の評価はできない
[3走前]未勝利・札幌芝1500m 3着
上位馬より外を周り続けるロスがあった→評価を下げる必要はない
[考察]
安定した末脚は魅力で、馬場や舞台、ラップ問わず3着を外していない。同舞台での勝利実績もプラス。持ち時計はここでも上位。戦ってきた相手のレベルも悪くないが、更なる相手強化はマイナス。勝ち切るにはワンパンチ足りない感じも。ある程度の位置は取りたい。
8 カヴァレリッツォ 牡2/栗東・吉岡/差
[前走]デイリー杯2歳S 2着
序盤に位置を上げて折り合いを欠いた分もあっての2着→着順以上に評価できる
[2走前]新馬・中京芝1600m 1着
中団でスムーズに運んだとはいえ、上がり2位に0.7秒差の上がりで圧勝
[考察]
安定した末脚は魅力で、持ち時計もここでは上位。異なる舞台やラップで好走している点も評価できる。前走は勝ち馬とは道中のロスの差だけ。あまりのキレ勝負への対応は未知。前走から更なる相手強化もマイナス。折り合い面から枠はもう少し内が良かった。ある程度の位置が取れれば。
9 スペルーチェ 牡2/美浦・宮田/先・差
[前走]未勝利・東京芝1600m 1着
中団内めでロスなく運んだとはいえ、直線は外に持ち出すロスもありながら差し切り
[2走前]新馬・東京芝1600m 2着
やや力みながら2番手を追走したが、勝ち馬にはキレ負けした感じ
[考察]
好位から速い脚を使えるのは魅力。操縦性も良さそうで、馬群での競馬も問題ない。スローからのキレ勝負しか経験していない点はやや不安。アドマイヤクワッズには完敗しており、更なる相手強化もマイナス。初の右回りや輸送など未知な部分も多い。楽に好位を取れれば。
10 ダイヤモンドノット 牡2/栗東・福永/先
[前走]京王杯2歳S 1着
スローペースの2番手を追走したとはいえ圧勝
[2走前]オープン・京都芝1400m 2着
離れた2番手を追走し、逃げた馬を捉えきれなかった
[3走前]未勝利・阪神芝1400m 1着
好位の内でロスなく運んだとはいえ圧勝
[考察]
好位から速い脚が使えるのは魅力で、舞台問わず好走している。同型馬もそれほど多くない。折り合い面からは距離延長もこなせそう。戦ってきた相手のレベルも悪くないが、初のマイルで更なる相手強化がプラスとは言えず。戦績から上がりがかかるレースは苦手な可能性も。前有利の馬場や展開になれば。
11 カクウチ 牡2/栗東・小崎/逃・先
[前走]未勝利・阪神芝1600m 1着
スローではないが、開幕週の馬場での逃げ切り
[2走前]未勝利・中京芝1600m 4着
差しも決まる展開とはいえ、最後方から差し届かず
[3走前]新馬・阪神芝1800m 6着
スローペースを先行したが、キレ勝負に対応できなかったか
[考察]
2走前は出遅れたが、基本的には好位から持続的な脚が使えそう。同型馬もそれほど多くない。同舞台での勝利実績もプラス。キレる脚はなく、位置が取れないとどうか。戦ってきた相手のレベルもここでは劣る。前有利の馬場や展開になれば。
12 アドマイヤクワッズ 牡2/栗東・友道/差・追
[前走]デイリー杯2歳S 1着
後方の内をロスなく追走したとはいえ、しぶとく伸びる2着馬を差し切り
[2走前]新馬・東京芝1600m 1着
中団追走で展開が向いたとは言えない中、加速ラップを差し切り→着順以上に評価できる
[考察]
安定した末脚は魅力。異なる舞台やラップで勝利しており、レース内容も評価できる。持ち時計はここでも上位。負かした相手のレベルも悪くないが、未対戦の重賞勝ち馬との力関係は未知。位置が取れない点もプラスとは言えず。差しが決まる馬場や展開になれば。
13 リアライズシリウス 牡2/美浦・手塚久/先
[前走]新潟2歳S 1着
スローの2番手を追走したとはいえ、出遅れから巻き返すロスもありながら圧勝→着順以上に評価できる
[2走前]新馬・東京芝1600m 1着
稍重かつスローで逃げたとはいえ、上がり2位に0.6秒差の上がりで圧勝→着順以上に評価できる
[考察]
好位から速い脚が使えるのは魅力。2走とも着順以上に評価できる内容であり、特に前走で負かした相手のレベルは非常に高い。二の脚で巻き返しているが、スタートが安定しない点はマイナス。ハイペースや馬群での競馬を経験しておらず、初の右回りや関西への輸送など未知な要素も多い。スムーズな競馬ができれば。
14 レッドリガーレ 牡2/栗東・斉藤崇/差
[前走]新馬・京都芝1600m 1着
中団前の外をスムーズに追走しての勝利→着順以上の評価はできない
[考察]
前走の内容から折り合いは問題なく、好位から持続的な脚が使えそう。負かした相手のレベルなど未知な部分は多いが、時計や上がりなどの面でも強調材料は見当たらない。大外枠もプラスとは言えず。馬場や展開の恩恵は欲しい。

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