【全頭考察】中日新聞杯 2025

過去の全頭考察

◎レース傾向

[レースラップ]5F
58.8-59.6 60.2-58.6 61.9-57.5 61.1-58.7 61.5-58.6
[馬券内好走頭数]
4角1/2頭以内→13頭 4角1/2頭より後方→2頭
1-4枠→7頭 5-8枠→8頭
上がり3位以内→5頭 上がり4位以下→10頭
[考察]
過去5年は開幕3日目かつAコース3日目での開催であり、今年も同様。
開催序盤ということもあり、基本的に内前有利のレース。
5年中4年が後傾ラップとはいえ、4角1/2頭より後方から馬券になったのは2頭のみ。枠による有利不利はそれほどなさそうだが、好位や内めを立ち回った馬の好走が目立つ。逃げた馬も5年で2勝している。差し馬は道中内めで溜めるか、4角ではある程度の位置にいなければ厳しそう。
開幕2週目である程度の時計は出るが、5年とも勝ち時計は1.58.0以上。馬券になった15頭で上がり3位以内だったのは5頭のみ。33秒台の末脚を求められることも少なく、好位から持続的な脚を使える馬がベストか。

◎展開予想

[脚質]
逃→1頭 先→3頭 差→10頭 追→4頭 マ→0頭
[考察]
近3走で逃げたことがあるのは、ホウオウプロサンゲ、ファミリータイム、ピースワンデュック、ヴィンセンシオの4頭。いずれもハナにこだわるタイプではないが、最内枠を引いたホウオウプロサンゲが順当に逃げそう。先行馬も極端に多いわけではないが、ジューンテイクやマイネルモーントなど、スタートが決まれば先行しそうな馬も。 外枠に主張しそうな馬も多くはないため、隊列がスムーズに決まればそれほどペースは上がらなさそう。ダンディズムあたりが捲れば、後半は持続力勝負になる可能性も。

◎全頭考察

1 ホウオウプロサンゲ 牡4/栗東・矢作/逃・先
[前走]リステッド・東京芝1600m 16着
内が使える馬場で外めを周った上、距離も短かったか→評価を下げる必要はない
[2走前]シリウスS 14着
初のダートで外枠からやや無理に逃げての敗戦→評価を下げる必要はない
[3走前]チャレンジC 14着
終始競られながら淀みないペースで逃げての敗戦→評価を下げる必要はない
[考察]
安定したスタートや先行力は魅力で、開催序盤の馬場や内枠は悪くない。近走はダートや展開不向きなど度外視可能。54kgの斤量もプラス。戦績からベストは直線平坦コースの可能性も。オープンでは大敗が続いており、持ち時計もここでは劣る。先行馬はある程度揃っているが、楽に先行できれば。
2 ウインエーデル 牝5/栗東・吉田/差・追
[前走]リステッド・京都芝2000m 12着
外差しが決まる馬場で直線は外に出したが、伸びなかった→着順以上の評価はできない
[2走前]リステッド・東京芝2000m 7着
序盤に位置を下げたとはいえ、軽斤量かつロスのない進路取りで伸び切れず
[3走前]府中牝馬S 7着
軽斤量だが、最後方から展開が向いたとは言えずの7着
[考察]
左回りの戦績が良く、中京も2戦2連対。52kgの軽斤量は魅力。溜めればキレる脚も使えているが、位置が取れない点がプラスとは言えず。オープンでは勝ち負けできておらず、メンバーレベルが変わらない今回もどうか。経験が少ないとはいえ、2000mでは馬券になっていない点も不安。差し有利の馬場や展開になれば。
3 ジューンテイク 牡4/栗東・武英/差
[前走]京都大賞典 12着
内有利の馬場で後方から4角で外を周る競馬での敗戦→評価を下げる必要はない
[2走前]チャレンジC 10着
後方を追走し、展開が向いたとは言えず→評価を下げる必要はない
[3走前]宝塚記念 16着
淀みないペースを2番手で運んだとはいえ、4角から手応えなく大敗
[考察]
中京は3戦3連対で距離問わず好走している。戦ってきた相手や実績もここでは上位。戦績から内枠もプラス。度外視可能なレースが多いとはいえ、療養後は二桁着順が続いている。近走は位置が取れていない点も気になる。57kgの斤量もマイナス。ある程度の位置が取れれば。
4 ファミリータイム 牡4/栗東・石坂/先
[前走]3勝クラス・阪神芝2200m 1着
少頭数の2番手を楽に追走しての勝利→着順以上の評価はできない
[2走前]2勝クラス・中京芝2200m 1着
逃げ馬から離れた2番手を楽に追走しての勝利→着順以上の評価はできない
[3走前]2勝クラス・阪神芝2400m 2着
スローペースで逃げたが、勝ち馬には完敗の2着→着順以上の評価はできない
[考察]
安定した先行力やスピードの持続力は魅力。舞台や脚質も問わず好走している。中京も6戦5連対だが、ベストは2200mか。近走は少頭数のスムーズな競馬ばかりで着順以上の評価はできない。今回が初の重賞であり、自己条件で負かした相手のレベルも疑問。楽に先行できれば。
5 オニャンコポン セ6/美浦・小島/差・追
[前走]鳴尾記念 8着
後方の内でロスなく運んだが、直線は進路が開かず追い出しが遅れた→評価を下げる必要はない
[2走前]チャレンジC 6着
中団後方の外めでスムーズに運んだが、4角で大外を周るロスもあった
[3走前]七夕賞 3着
中団やや後方の内めをロスなく立ち回っての3着
[考察]
戦績から2000mはベスト。戦ってきた相手のレベルも悪くない。持続的な末脚はあるが、キレでは劣る印象。位置が取れない点もマイナス。時計がかかる馬場での好走が多く、開催序盤の馬場もどうか。連闘での状態面もやや不安。ある程度の位置は取りたい。
6 メリオーレム 牡4/栗東・友道/差
[前走]リステッド・東京芝2000m 10着
好位でスムーズに運んだが、外差し決着になった分もあっての敗戦
[2走前]小倉記念 9着
後方でスムーズに運んだが、状態が万全ではなかったか→評価を下げる必要はない
[3走前]3勝クラス・東京芝1800m 1着
中団前をスムーズに追走して差し切り→着順以上の評価はできない
[考察]
好位から持続的な脚を使える点は魅力。戦績から2000mはベスト。持ち時計は上位で、ある程度の時計勝負にも対応できそう。同世代で戦ってきた相手のレベルは悪くないが、強敵相手には完敗している。キレでは劣るため、位置が取れないとどうか。持続力勝負になれば。
7 レッドバリエンテ 牡6/栗東・中内田/差
[前走]リステッド・京都芝2000m 7着
中団やや前でロスなく運んだが、長期休養明けで大幅な馬体増もあった→度外視可能
[2走前]オープン・阪神芝2600m 1着
好位の内め追走から直線はスムーズに外へ出しての勝利→着順以上の評価はできない
[3走前]日経新春杯 6着
中団あたりでロスなく運んでの敗戦→着順以上の評価はできない
[考察]
持続的な末脚や馬場問わず好走できる点は魅力。前走は怪我での長期休養明けであり、叩いての2戦目はプラス。中京は5戦4連対だが、戦績からもベストは2200m以上か。重賞では勝ち負けできておらず、負かした相手のレベルも疑問。キレでもやや劣るため、ある程度の位置は取りたい。
8 シェイクユアハート 牡5/栗東・宮/差
[前走]リステッド・京都芝2000m 2着
外差しが決まる馬場で好位の外めを立ち回っての2着→着順以上の評価はできない
[2走前]新潟記念 11着
外有利の馬場で終始内を周った上、キレ勝負にも対応できなかったか→評価を下げる必要はない
[3走前]小倉記念 2着
好位でスムーズに運び、斤量の恩恵もあった→着順以上の評価はできない
[考察]
レースセンスがあり、好位から持続的な脚が使える点は魅力。馬場や舞台問わず安定しており、同舞台も1-1-1-1と悪くない。2走前を見てもキレでは劣るため、位置が取れないとどうか。比較的重めの斤量もプラスとは言えず。勝ち切るにはワンパンチ足りない感じも。持続力勝負になれば。
9 ピースワンデュック 牡4/美浦・大竹/先
[前走]リステッド・京都芝1800m 6着
序盤は楽に逃げたが、道中で早めにハナを奪われる競馬での敗戦
[2走前]3勝クラス・中山芝1600m 1着
スムーズとはいえ、初のマイルで大外から逃げての勝利
[3走前]菊花賞 15着
序盤から行きたがって位置を上げるロスがあり、距離も長かったか→度外視可能
[考察]
スピードの持続力があり、舞台問わず好走している。綺麗な馬場での好走が多く、開催序盤の馬場はプラス。折り合い面は不安だが、マイルではゴール後も伸び続けており、この距離も悪くない。近2走は安定して先行できているが、同型馬はある程度揃っている。負かした相手のレベルも疑問。好位でスムーズに運べれば。
10 マイネルケレリウス 牡5/美浦・奥村武/追
[前走]リステッド・京都芝2000m 3着
外差しが決まる馬場で後方の外めからスムーズに伸びた→着順以上の評価はできない
[2走前]リステッド・京都芝1800m 5着
ペースは流れたが、縦長の展開で最後方から前を捉えきれず
[3走前]リステッド・福島芝2000m 4着
逃げ馬も残す展開を最後方から大外を周るロスがあっての4着→着順以上に評価できる
[考察]
差し届かないことが多いが、馬場や舞台問わず安定して末脚が使えている。戦ってきた相手のレベルも悪くない。持ち時計もここでは上位。位置が取れないため、展開待ちになりそうな点はどうか。開催序盤の馬場もプラスとは言えず。差しが決まる馬場や展開になれば。
11 マイネルモーント 牡5/美浦・高木/差
[前走]リステッド・東京芝2000m 5着
好位でロスなく運んだが、外差し決着になった中での5着
[2走前]函館記念 12着
内をロスなく追走したが、見せ場なく大敗→着順以上の評価はできない
[3走前]金鯱賞 7着
道中で位置を下げ、渋った馬場も合わなかったか→評価を下げる必要はない
[考察]
持続的な末脚があり、脚質問わず好走している。綺麗な馬場での好走が多く、開催序盤の馬場は悪くない。戦ってきた相手のレベルも高い。キレではやや劣るため、位置が取れないとどうか。勝ち切るにはワンパンチ足りない感じも。楽に好位が取れれば。
12 ダンディズム セ9/栗東・野中/差・追
[前走]福島記念 10着
出遅れから巻き返して好位で運んだが、スピードが問われる馬場が合わなかったか
[2走前]オープン・札幌芝2600m 8着
出遅れたが、道中は内をロスなく立ち回っての敗戦
[3走前]小倉記念 7着
内も使える馬場だが、4角で大外を周るロスがあった→評価を下げる必要はない
[考察]
近走は勝ち負けできていないが、度外視可能なレースが多い。戦ってきた相手のレベルも高い。持続力はあるが、前走のようにある程度スピードが問われる馬場になるとどうか。出遅れ癖もプラスとは言えず。捲る競馬ができるため、持続力勝負に持ち込めれば。
13 ショウナンアデイブ 牡6/栗東・高野/差
[前走]アルゼンチン共和国杯 17着
内が使える馬場で外を周り続けた上、距離も長かったか→評価を下げる必要はない
[2走前]札幌記念 16着
展開が向いたとは言えず、渋った馬場も合わなかったか→評価を下げる必要はない
[3走前]小倉記念 13着
道中は内をロスなく立ち回ったが、4角から直線で他馬と接触する不利があった
[考察]
近走は大敗が続いているが、度外視可能なレースが多い。持ち時計は上位で、ある程度の時計勝負には対応できそう。持続力は魅力だが、キレでは劣る印象。スタートも速くはないため、位置が取れないとどうか。負かした相手のレベルも疑問。楽に好位が取れれば。
14 シンハナーダ 牡4/美浦・国枝/差・追
[前走]3勝クラス・新潟芝2000m 1着
やや折り合いを欠いて上位馬より外を周るロスがあったが、楽に差し切り→着順以上に評価できる
[2走前]3勝クラス・東京芝2400m 5着
後方を追走してやや展開は向いたが、距離が長かったか
[3走前]2勝クラス・東京芝2000m 1着
5頭立ての2番手を楽に追走しての勝利→着順以上の評価はできない
[考察]
安定してキレる脚が使えるため、直線の長いコースはプラス。2000mは5戦4勝でベスト。スピード面から開催序盤の馬場も悪くない。位置が取れないため、展開待ちになりそうな点はどうか。今回が初の重賞であり、自己条件で戦ってきた相手のレベルも疑問。折り合い面から外枠もプラスとは言えず。差しが決まるなら。
15 ヴィンセンシオ 牡3/美浦・森一/先・差
[前走]レパードS 7着
初のダートで後方から展開も向かずの敗戦→度外視可能
[2走前]皐月賞 9着
やや展開は向いたが、外めを周り続けるロスもあっての敗戦
[3走前]弥生賞 2着
序盤は楽に逃げたが、道中で早めに捲られる競馬での2着
[考察]
好位から持続的な脚が使える点は魅力。実績がある芝替わりもプラス。同世代で戦ってきた相手のレベルは高いが、古馬との力関係は未知。2走前の内容から時計勝負は分が悪い可能性も。近2走は位置が取れておらず、キレでも劣る印象。楽に好位を取れれば。
16 グーデンドラーク 牡6/栗東・池添/先・差
[前走]シリウスS 13着
好位の内を追走したが、馬群での競馬が合わなかったか
[2走前]オープン・小倉ダ1700m 16着
好位の内を追走したが、4角から手応えなく大敗
[3走前]3勝クラス・京都ダ1800m 1着
前有利の馬場で好位の外めを立ち回ったとはいえ完勝
[考察]
安定した先行力は魅力。近2走は馬場や枠の影響もあって大敗しているが、3走前の2着馬はその後の重賞でも好走。脚抜きの良いダートが得意とはいえ、久々の芝かつ開催序盤の馬場はどうか。同型馬もある程度揃っている。前有利かつ持続力が問われる馬場になれば。
17 リフレーミング 牡7/栗東・藤野/差
[前走]福島記念 8着
後方を追走し、展開が向いたとは言えない中で追い込んだ
[2走前]新潟記念 14着
外有利の馬場で大外枠から終始内めを周る競馬での敗戦→度外視可能
[3走前]関屋記念 17着
初のマイルかつ時計勝負での敗戦→評価を下げる必要はない
[考察]
怪我での療養前は安定した末脚が使えており、前走で久々に良い脚が使えた。同舞台は6戦4連対で、重賞の勝利実績もある。持ち時計もここでは最上位。基本的に位置が取れないため、展開待ちになりそうな点はどうか。57kgの斤量もマイナス。戦績から枠も内が良かった。差しが決まる馬場や展開になれば。
18 カネフラ 牡5/栗東・高橋康/追
[前走]京都大賞典 11着
展開が向いたとは言えないが、内有利の馬場で内をロスなく周っての敗戦
[2走前]チャレンジC 12着
展開が向いたとは言えないが、軽斤量かつ内をロスなく周っての敗戦
[3走前]小倉記念 14着
展開が向かなかったとはいえ、直線はあまり伸びなかった
[考察]
比較的安定して末脚が使えており、直線の長いコースは悪くない。53kgの軽斤量も魅力。前走からの相手弱化はプラスだが、重賞では全く勝ち負けできていない。位置が取れないため、展開待ちになりそうな点もどうか。持ち時計もここでは劣る。よほど差し有利の展開になれば。

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